下関から北九州 その4 長門國一宮 住吉神社・厳島社 〜 神様アスリート

ども!むいさんです!
下関から北九州、神様アスリート4社目は、
長門一宮 住吉神社です。

長門一宮 住吉神社!!!
・・・か〜〜〜ら〜〜〜〜の〜〜〜〜〜!!!

・・・このフォルムは!!
はい! べんざいて〜〜〜〜〜ん!!
正確には、厳島神社なのですが、
とりま日本では習合しているということで、
お呼ばれいたしました。

手すりがないので、ドキドキ⭐️する橋(既視感MAX)

静かに佇む厳島神社様
こちらの厳島神社様は、初お目見え。
本当に静かで美しい厳島神社様でした。
さて!
厳島神社を詣でたとはいえ、
本殿に行かないわけにはいかない!!!(二重否定)

神橋っぽい橋。もちろん渡ります!
この先にはもちろん階段があるのですが、
今は急いでいるので、写真割愛!
住吉神社様の本殿へ! いざ!!

うおお!! かっこいい神社様だ!!
こちらの住吉神社は、住吉の中でも荒魂を祀られているとのこと。
普通、神社に祀られているのは「和魂(にぎみたま)」なのですが、
時々、こちらのお宮のように「荒魂(あらみたま)」をお祭りされているところがあります。
さて。
神道には四魂(しこん)という考え方があって、
1柱の神様には4つの顔があるとされています。
和魂 ・・・ にぎみたま 優しく、暖かく柔らかい側面のある性質
荒魂 ・・・ あらみたま 荒々しい、止められない自然災害をもたらすような性質
幸魂 ・・・ さきみたま 幸福をもたらすような性質
奇魂 ・・・ くしみたま 不思議な力や、奇跡を起こすような性質
これらの中でも、代表的なのは「和魂」と「荒魂」。
荒魂は魂鎮め(たましずめ)によって和魂になるとされています。
ですから、通常は鎮まった状態の和魂が祀られているのが通常なのです。
それなのに、なぜわざわざ荒魂を神社で祀るのか??
ここからは、私の推察が入る解説になります。
住吉神社の神様はそもそも、
イザナギノミコトがイザナミノミコトから逃げて
黄泉から帰ってきた際に、
川で禊をした時に現れた3柱の男神。
このため、
表筒男命・中筒男命・底筒男命、という3柱の男神は、
罪・穢れを祓う力があると言われていますが、
厄払いをするとき活躍するのは
やっぱ優しい神様より、荒ぶる神様だと思うのです。
で、長門一宮 住吉神社のご由緒を調べると・・・
元々、住吉の神々の加護を受けていた神功皇后が
新羅(韓国)を平定し、困難な遠征から帰還する際に
この地に住吉の神より信託を受け、鎮められ、祀られた、というのです。
この神功皇后というのが、ごっつい女傑で、
なんと朝鮮半島平定のため、自ら遠征に赴き、
新羅に攻め込んだ後、百済と高句麗を攻め落として、
日本に凱旋して帰ってきたそうなのです。(情報:Wikipedia)
いやー、昔の女性、まじツヨ!!
15代天皇として、
かの有名な八幡様のベースとなる武神「誉田別尊」のおっかさんで、
後に誉田別尊を立太子し、70年近い摂政としての統治を行なったというのだ。
ぐぬぬぬぬぬ、こんなすごい方だったとは!!
それが呼んでるって(苦笑)
とりま、とても綺麗な神社で、
禰宜さんたちも朗らかて素敵でした🎵
ちなみに、御祭神は、以下の5柱
第一殿:住吉三神(表筒男命・中筒男命・底筒男命)
第二殿:応神天皇
第三殿:武内宿禰命
第四殿:神功皇后
第五殿:建御名方命
どれも強えええぇぇぇェェェェ!!

まじ、松、カッケーー!!
この長門住吉神社&厳島社も、
ほんと、直前に(前日に、ね)行くように言われた神様ですが、
私の仕事の一つでもある「浄化」に深く関わっており、
やはり神様、侮れないなぁとなったわけで。
早々に本殿参拝も終了!
摂社・末社があるようなので、そちらへGoGo!!
さて、少し長くなったので、後編へ・・・
・・・続く!!