こんにちは。ずいちゃんですｗ

毎月1日は、お一日参りをしております。

私が日頃お世話になっている地元の神様達にお礼とご挨拶をして、
先月も無事であったこと、
そして今月も無事乗り切れることを祈願して歩くのです。

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まず、お一日参りで詣でる順番というのがあります。
氏神様である根津神社さんを一番最初に詣でたあと、
上野公園周辺の寛永寺周りをぐるっと歩いて回ります。

こんなルートで回っています。

１．根津神社

　　何はともあれ、氏神様です！
　　根津神社さんに一番に詣でます。
　　もちろん、摂社末社もきちんと詣でます。

２．上野弁財天堂周り

　　こちらは裏から行きますので、まずは聖天様を詣でます。
　　次に、弁財天堂に上がり、金光明最勝王経と宇賀神陀羅尼経などを唱えます。
　　その後、今は立ち入りが禁止されていますので、
　　お堂の外に立って、大黒天経をお唱えし、
　　最後に、お地蔵様の前に立って、ご挨拶をいたしております。

３．清水堂

　　寛永寺には、京都の清水寺を模した清水堂というのがあります。
　　ぐるりと輪になった松の木が特徴的で、
　　江戸の観光名所として、浮世絵などでも紹介されています。

　　こちらは、まずは千手観音様にご挨拶がてら、観音教をお唱えし、
　　その奥にいらっしゃる子授かり、子育て観音様をお参りして、
　　おみくじをひき、
　　最後に賓頭盧尊者（びんずるそんじゃ）様へご挨拶をします。

４．五條天神様

　　清水堂から階段を降り、弁財天堂を正面に右に進むと、
　　そこには五條天神様がいらっしゃいます。まずは、正面にご挨拶。
　　次に、花園稲荷様がいらっしゃいますので、お稲荷様にご挨拶。
　　そこからさらに奥の方へ行き、穴稲荷様にご挨拶。こちらの神様はとても強いです。
　　で、下に降りて、最後に七福神様へご挨拶をいたします。

５．上野大仏・パゴタ薬師如来堂

　　そこから、梅川亭の方へ向かう道すがら、
　　小高い丘の上に上野の大仏様がいらっしゃいますので、こちらにもご挨拶に伺います。
　　まずはその前に、階段の下にいる左腕のもげたお地蔵様にご挨拶です。
　　いつも痛々しいなぁと思ってしまいますが、
　　きっと何かの身代わりとなられてこのようなお姿になられたのでしょう。

　　そして階段の上には、今は顔だけとなってしまった大仏様がいらっしゃいます。
　　コロナ前は、お顔をベタベタ触っても良かったのですが、流石にこちらは自粛です。

　　また、同じ場所にある薬師如来様へご挨拶をいたします。
　　ここの薬師如来様も、なかなかの迫力です。
　　時間が許す時、お客様がいらっしゃらない時は、薬師瑠璃光如来本願経をお唱えします。

　　江戸幕府開闢時、徳川家は寛永寺を菩提寺にされましたが、
　　その時に徳川家康公を薬師如来と同一視して、お祀りしたそうです。

　　寛永寺の一番メインとなります中堂の方には、
　　秘仏のそれはそれは美しい薬師如来様がお祀りされています。

　　その影響か、こちらのパゴタの薬師如来様もかなり強力な力をお持ちのようです。

６．東照宮

　　裏側の階段を降り、そのまま梅川亭を通り過ぎて脇道を抜けると、
　　今度は東照宮へと向かいます。

　　こちらは、徳川家光公、徳川家康公が祀られている神社で、中は公開されておりません。
　　御前に行くには、５００円の入場料が必要です。
　　もちろんお支払いして、中へ入ってきちんと詣でます。

　　有料エリアに突入後、まずは大楠にご挨拶。
　　この地を鎮め、パワーを授けてくださっていることに感謝し、
　　さらに私のパワーを大楠にやー！しますｗ

　　で、そこからさらに奥へ進むと、お狸様がいらっしゃいます。

　　こちらのお狸さま、なかなか最強で、
　　いつも狐退治の時にお手伝いいただいております。
　　もちろん感謝を述べ伝え、そして御廟の中へ。

　　まずは入ってすぐ、本殿の側面にてパンパンします。
　　なんせこの場所が本殿に一番近いのです。詣でない理由がありません。

　　そして、もう一度正面に向かって、パンパンします。
　　なんせ、私が今の仕事をすることになったきっかけに関係するお方。
　　感謝を伝え、今月も頑張ります！と宣言してこの場所を後にします。

７．お弁当タイム

　　前までは飲まず食わずでお一日参りをしていたのですが。。。

　　2度ほど倒れかけたため、一旦、水分補給とエネルギーチャージを行います。

　　大体はスタバのそばにある木陰でゆっくりお休みします。
　　以前は美術館前の売店でお休みできたのですが、コロナになってから封鎖されてしまいました。
　　その代わりと言ってはなんですが、
　　コロナになってから、五條天神脇にある韻松亭がお弁当を販売するようになりまして。
　　韻松亭はきちんとした料亭なので、お出汁が本当に美味しいのです。
　　最近ではこのお弁当を買っていき、
　　スタバの脇でお休みしつつ、美味しく頂戴することにしております。

　　お気に入りは、湯葉弁当ですｗ

８．開山堂

　　こちらは、寛永寺開祖のお大師様をお祭りしているお堂です。

　　まずは、入り口右のお地蔵様・阿弥陀如来様・虚空蔵菩薩様にご挨拶。
　　そこから、左側の水子地蔵にご挨拶。
　　正面の本堂へ向かい、中に上がって、如意輪観音様とお不動様にご挨拶をします。

　　時間がない時は、ここで終わります。
　　というか、朝からずーっと歩きっぱなしで結構疲れているので、
　　この辺で体力が限界になることが多いです苦笑

　　真夏や真冬は、大体ここで終了します

９．根本中堂

　　こちらのお寺は、寛永寺さんの中でもメインとなるお堂になります。

　　中に入ると、とても広い御座敷で、なんと紹介ビデオも流れております。
　　時間と体力が許す時は、こちらで薬師瑠璃光如来本願経をお唱えします。

　　で、外へ行き、お大師様、六地蔵などを順々にお参りして行きます。

　　こちらにいらっしゃる六地蔵様は、なかなかお優しいお地蔵様です。

１０．太子堂

　　こちらで最後になります。大黒天を祀っているお堂になります。

　　とにかく、重苦しくて物々しいです。
　　お堂の中で、一番静かかもしれません。
　　お寺の方も、呼び鈴で呼び出さないと出てきてくれません。
　　ですが、一番たくさんお仏像がある場所でもあります。

　　お堂に入って中央に座し、まずは大黒天経をお唱えします。

　　それが終わったら、次は右側のお仏像エリアで、
　　それぞれのお仏像にご挨拶します。
　　七福神と、年仏様、四天王などが祀られております。

　　次に、左側へいき、同じく年仏様や千手観音様などにご挨拶をします。

　　こちらが終わると、ようやくミッションコンプリートです！！！

と、これだけのことをやると、
１０時ごろから始めても、最速で大体１５時くらいまでかかるわけで。
２万歩ほど歩久野ですが、流石に次の日は足が軋みます苦笑

ですが、根津神社に始まり、寛永寺さんは東京の鬼門除けとして配置されているお寺。
欠かすことはできませんし、詣でることでパワーも頂戴することができます。

もう、仕事の一貫ですよｗ

そして、これが終わった暁に、体力的な余裕があったら、
黒田記念館のステキ上島で牛乳コーヒーをいただくのが楽しみなのです。

さ、今月も無事完了いたしましたｗ
明日から頑張りますかー！